骨折治療に於ける超音波治療器の有効性
学術論文みたいなタイトルを挙げた訳ですが、最近、骨折の方が非常に増えてきました。

昨日のサッカーの子は左第4指中足骨基部骨折でした

昨日の時点でシーネ固定・松葉杖歩行にしていたので、しばらくはそのままで行きます


骨折の治療に必要なのは血腫。あとは適度の安静、固定。

骨折時の腫れに血腫が含まれるのですが、この血腫の中には骨の素となる骨芽細胞が含まれております。

血が貯まってるねぇ。と言って注射器で抜いてはいけません

あと、安静・固定。適度と書いたのには訳があります。

骨折の場合は、完全に無負荷にするよりも、骨折部にある程度の刺激を与えた方が回復が早いと言うデータが出ています。

足の骨折の場合は軽く体重を掛けた方がいい。って訳です

この軽度の刺激に超音波刺激を与えるわけです。

以前は低周波やマイクロ波を使っていましたが、低周波は深部まで届かないですし、マイクロ波は骨が成熟していない成長期や幼児期には照射しないほうがいい。との話もあります。

超音波でしたら、骨の表面まで届きますし、周りの組織などへの影響もありません。
もちろん、成長にも影響なし!

この超音波を1万分の2秒出て1万分の8秒止まる断続的な照射で20分。

ギプス固定だけの治療に比べて骨癒合期間が約40%短縮。

昨年、ニューヨークヤンキースの松井秀喜選手が試合中に手首を骨折したものの奇跡的な回復を見せたのは早期から超音波治療を取り入れていたから。との噂もあります。

当院にも超音波治療器があるので、データを取りながら照射力を上げて、照射時間の短縮が出来ないか経過を見ていきたいと思います
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[2007/12/15 16:18 ] | 院長の日記 | コメント(0) | トラックバック(0)
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